慶良間諸島の渡嘉敷島は,beginにおまかせ!                   慶良間諸島の渡嘉敷島は,beginにおまかせ!
慶良間諸島の渡嘉敷島は,beginにおまかせ!
   〒901-3501  沖縄県島尻郡渡嘉敷村字渡嘉敷1918-1   TEL:098-896-4114
       ※ お問合わせ ⇒ tokashiki@begin.jp
島を守ろう

□ beginの活動

  たとえ少しでも,昔の海に戻すことができれば ・・・。
  そんな思いで,ダイビング中にペットボトルや空き缶などを見つけたら,拾うなど
  些細な活動とオニヒトデやレイシガイの駆除,大々的な漂着ゴミの回収など,組織
  的な保全活動に参加しています。
  また日常生活では,海洋生物に害の無い洗剤を使用すると共に,島民や宿泊施設・
  飲食店にその使用を薦めています。
  皆さまにもご来島の際には,海洋生物にやさしい洗剤をご使用いただけますように
  ご協力をお願いいたします。

  ※ 渡嘉敷島は『エコツーリズム』『ラムサール条約』『国立公園』により,自然
    環境の保全体制が整っています。(ページ下をご参考ください)



□ あなたが使っている洗剤が,水中の生物を殺している!

  あなたが,なにげなく使っている台所用洗剤や洗濯用洗剤・ボディーソープ・シャ
  ンプーには,『合成界面活性剤』が含まれています。
  この合成界面活性剤は,浄化槽で処理できずにそのまま下水道を通じて,川や湖・
  海に流れこみ,水中の生物を殺しているのです。
  魚の場合は,エラが破壊されたり,ウロコが溶かされたりして死んでしまいます。
  Aメーカーの台所用洗剤は5分で,Bメーカーのシャンプーは約35分で“カゴカ
  キダイ”という名前の魚が死んでしまったという実験データがあります。
  これは,市販されている多種類の商品を実験した結果,毒性が強かった数値です。

  ※ 海洋生物にやさしいトラベル用セットを準備しています。 ご利用ください。
    ☆ シャンプー・リンス・ボディソープの3本セット/各30ml/¥330-

  ※ 『天然』『自然にやさしい』『天然成分』と表示していても,安心できません!

  ◎ 合成界面活性剤の種類(あくまでも目安です)
    ・○○クロリド ・○○グリセリル  ・○○水添ひまし油  ・〇〇石けん
    ・○○ベタイン ・○○アンモニウム ・○○硫酸ナトリウム ・○○塩

  ☆ 参考資料1 : 東京都環境科学研究所 ☆
  ☆ 参考資料2 : 石鹸百科A ☆


  ※ 下の画像 → 左:洗剤。 中央:トラベルセット。 右:日焼け止め。

   洗剤・トラベル・日焼け止め

□ 日焼け止めが,サンゴを白化させる

  日焼け止めの成分(紫外線吸収剤)が,サンゴと共生している『らん藻』を死滅さ
  せ,白化現象を引起す一因になっているとの研究結果が発表されました。
  この発表は,イタリアのマルケ工業大学の研究チームがまとめたもので,日焼け止
  めとサンゴの白化との関連性が実証されました。
  同チームは,インドネシア,エジプト,メキシコ,タイの4カ国でサンゴを採取し
  市販の日焼け止めを100万分の1リットルだけ含んだ海水で飼育しました。
  その結果,約48時間以内にサンゴと共生している『らん藻』がサンゴから抜け出
  し,96時間以内にはサンゴが完全に白化することを確認しました。
  ご来島の際は,サンゴにやさしい日焼け止めをご使用いただけますように,ご協力
  をお願いいたします。
            《 琉球新報(2008年2月16日)を参考に記載しています 》

  ※ サンゴにやさしい日焼け止めを準備しています。 ご利用ください。
    ☆ チューブ入り(45g)/SPF15・PA++/¥880-


□ パラオ・ハワイ州で,日焼け止め禁止!

  オーストラリアと日本のほぼ中間に位置する島国パラオは,サンゴに有害な日焼け
  止めの使用を2020年1月1日から禁止しています。
  また,ハワイ州(ハワイ諸島全域)は,2021年から使用禁止になります。
  この日焼け止めの使用禁止は,法律で規制されています。
  これら2つの地域と日本に生息するサンゴを比べると,圧倒的に日本のほうが豊富
  です。 ・・・ にも拘らず,日本では規制されていません。
  恥ずかしいことですが,日本は環境保全後進国なのです。

  ※ 禁止されている化学物質
   ① オキシベンゾン   (Okybenzone(BP3))
   ② オクチノキサート  (Octyl methoxycinnamate(EHMC))
   ③ オクトクリレン   (Octocrylene(OC))
   ④ エンザカメン    (4-methyl-benzylidene camphor)
   ⑤ トリクロサン    (Triclosan)
   ⑥ メチルパラベン   (Methyl paraben)
   ⑦ エチルパラベン   (Ethyl paraben)
   ⑧ ブチルパラベン   (Butyl paraben)
   ⑨ ベンジルパラベン  (Benzyl palaben)
   ⑩ フェノキシエタノール(Phenoxyethanol)


□ お 願 い

お願い
渡嘉敷島の自然を守るために次ぎの項目をご理解の上,ご協力をお願いいたします。


1.サンゴにやさしい日焼け止めをご使用ください
  『紫外線吸収剤』が入っている日焼け止めは,サンゴを白化させます。
  ※ ウエットスーツを着用すれば,身体のほとんどは日焼けしません。
  ※ ラッシュガードの着用をお薦めします。

2.海の生物にやさしい洗剤をご使用ください
  『合成界面活性剤』が入っている洗剤(ボディソープやシャンプー他)は,魚
  が死んでしまうだけでなく,他の生物にも悪影響があります。

3.ゴミを捨てないでください
  ゴミは,beginで回収します。
  あなたが作ったゴミは放置せずに,スタッフにお渡しください。

4.魚にエサを与えないでください
  魚の生態を崩すだけでなく,連鎖して他の生物に悪影響があります。
  『これくらい』と思う気持ちが,海の破壊につながっていることをご理解くだ
  さい。

5.Cカード(ライセンス)をお持ちの方へ

① ダイビングポイントは一任ください
  安全潜水と海の保全のため,ダイビングポイントの選択はbeginにお任せ
  ください。 ご希望のポイントとその日の海洋状況,あなたのスキルに合わせて
  最も適したポイントへご案内いたします。

② サンゴを折らないでください
  サンゴの被害は,オニヒトデやレイシガイなどの食害だけでなく,開発やダイ
  バーの『人的』なものが少くなくありません。
  しっかり中性浮力をとって,ゲージやフィンでサンゴを折らないように遊泳し
  てください。

③ 砂を巻き上げないでください
  水底の砂を巻き上げると,あとから来るダイバーの視界を悪くしたり,水中カ
  メラやビデオで撮影されているダイバーに迷惑をかけてしまいます。
  さらに,サンゴに砂が覆ってしまうとサンゴは光合成ができなくなり,死んで
  しまいます。 ダイバーのマナーとサンゴの保全のために,ご注意ください。

④ タンクバルブのビニールテープをお渡しください
  暗黙の満タンサインのビニールテープ。
  セッティングのとき時にタンクに貼り付けてしまいがちですが,剥がれ落ちる
  ことがあるので,beginでは回収しています。
  セッティングの際は,スタッフにビニールテープをお渡しください。

⑤ 漂着ごみ回収にご協力をお願いいたします
  本来ならbeginが海をすべて掃除をして,皆さまをお迎えしなければなら
  ないのですが,潮の流れや波・風によって流れてくる漂着ゴミの回収は,きり
  がありません。
  ダイビング中にゴミを見つけたときは,回収をお願いいたします。
  せっかく,楽しむためにお越しいただいているのに申し訳ありません。
  ご協力をお願いいたします。


□ 慶良間諸島国立公園

  渡嘉敷島(慶良間諸島)が,2014年3月5日(サンゴの日)に国立公園に指定
  されました。
  これは,27年ぶり31番目の指定で,沖縄県では『西表石垣国立公園』に続き2
  例目となります。
  国立公園とは,『日本を代表するすぐれた自然の風景地を保護するために開発等の
  人為を制限するとともに,風景の観賞などの自然と親しむ利用がしやすいように,
  必要な情報の提供や利用施設を整備しているところ』です。
  全国で32箇所が指定されていて,面積の合計は約211万ha,日本の国土面積
  の約5.6%を占めています。(平成27年3月現在)
  ※ 上記内容は,環境省のHPを参考にしています。 詳しくは,下記へ

  ☆ 環境省 ☆


□ エコツーリズムとは

  『エコツーリズム推進法/平成20年4月1日施行』は『自然環境の保全』と『観
  光振興』『地域振興』『環境教育の場としての活用』を基本理念として,地域ぐる
  みで自然環境や歴史文化など,地域固有の魅力を観光客に伝えることによりその価
  値や大切さが理解され,保全につながることを目指していく仕組みです。
  渡嘉敷島(慶良間諸島)の『エコツーリズム推進全体構想』が,2012年6月2
  7日に認定されました。
  ※ 上記内容は,環境省のHPを参考にしています。 詳しくは,下記へ

  ☆ 環境省 ☆


□ ラムサール条約とは

  ラムサール条約は1971年2月2日にイランのラムサールという都市で採択され
  た湿地(低潮時における水深が,6mを超えない海域を含む)に関する条約です。
  この条約は開催地にちなみ,一般に『ラムサール条約』と呼ばれています。
  ラムサール条約では,地域の人々の生業や生活とバランスのとれた保全を進めるた
  めに湿地の「賢明な利用」を提唱しています。
  「賢明な利用」とは,湿地の生態系を維持しつつ,そこから得られる恵みを持続的
  に活用することです。
  渡嘉敷島(慶良間諸島)は,2005年11月8日に登録されました。
  また,2015年5月28日に登録面積が,353haから8,290haに拡大
  され,国内最大の琵琶湖(65,984ha),尾瀬(8,711ha)に続いて
  国内3番目に広い湿地となりました。

  ☆ 環境省 ☆






環境保全ビデオ
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